ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~

不安に振り回されず、自由に生きる。3度の休職を乗り越えた筆者が考える、心の自由を手に入れ、幸せな人生を歩むための、考え方と行動のヒント集。

3度目の復職から2ヶ月。会社を辞めることにしました。

9月に3度目の休職から復活していましたが、
2ヶ月弱働いた結果、今の会社を辞めることを決意しました。 

yudaism.hatenablog.com

 
結局今日まで書かずじまいで来てしまいましたが、今日は
・そもそも、今の会社で3度目の休職をした理由
・9月に復職を決意した理由
・今このタイミングで退職することにした理由
を書いてみたいと思います。

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今の会社で3度目の休職をした理由

元々3度目の休職に突入してしまった最大の原因は、上司のパワハラ的関わりでした。

僕を含めて3人しかいない会社で、毎日嵐のようにダメ出しを受け続け、仕事のプロセスをすべて監視されながら、一つでもミスがあったり上司のやり方に沿わない方法で仕事を進めればその場で叱責される毎日でした。
辛かったのは、「行動」ではなく「性格」「能力」を否定され続けたこと。
僕以外の2人は役員なので、その辛さを吐き出す人もいませんでした。

「なんでそういうことするかなあ。普通はこうやるだろ。」
「お前にはこの仕事は向いていないな。」
「営業もできない、作業はミスする。お前には何の仕事ができるんだ?」

そんな関わりが数ヶ月続いた上、これまで約100万円分ものタダ働きを強要されていました。
「お前をウチが雇っていなかったら、今頃休職中の手当ももらえていないだろう。」
「会社に恩があるんだから、その恩を返せ。」
と、2度目の休職中に迫られ、断ることもできずに2度目の復職後しばらくはタダ働きをしていました。

毎日の叱責で自分の能力に対する自信が日に日に目減りしていき、
働いても給料がもらえず親にお金を借りて胸が締め付けられるような日々を送っていた4月のある日のこと。

上司に集中的に暴言を浴びせられたことで心がポキっと折れてしまいました。
帰りの電車で涙が止まらず、翌朝になっても泣きっぱなしで、久しぶりの完全自己否定モードに突入。
不眠や発熱、食欲不振や無気力状態になり、会社に行けなくなりました。

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一度は辞めようと思ったものの、復職を決意。

しばらくは自己否定モードに苦しみましたが、正気に戻るとあまりの理不尽さに怒りが湧き上がり、「転職してやる!!」と強く思いました。

5月、6月は会社への怒りがむしろエネルギーとなって、仕事探しに精を出したりしました。
しかし、複数の転職エージェントから「休職状態のままの転職活動は非常に不利だし、仮に転職できたとしても、自分自身が新しい職場で安定して働ける体調を取り戻さないと行けない。だから一度復職したほうがいい。」と助言を受けます。

上司とは顔も合わせたくない、絶対に許せない、
当時の僕はそう思っていたので、会社を辞めたい気持ちと転職活動に失敗する恐怖の板挟みで何週間も悩みました。

結局最後は、休職可能期間の満了を迎えて復職せざるを得なくなりました。
情けない話ですが・・・。

このとき僕は、初めて自分の一つの誤りに気づきました。

いくら上司の関わりで傷ついたとはいえ、
僕は「自分が正解。上司が間違っている。」と強く思い込んでいたこと。
それは、上司に「上司たるものこうあるべき」という期待を持っていたということ。
自分の期待と真逆の振る舞いをする上司に怒りが湧いてしまっていたこと。

僕が感じていたストレスの一部は、自分自身の考え方の偏りにあるのだと気づきました。
上司は悪くないという意味ではなく、「俺のコピーのように仕事ができるようになれ」と言わんばかりの上司の偏った行動と、「上司は部下を信頼して仕事を任せるべき」等という僕の偏った考え方が掛け合わさってストレスが増幅していたんだと思いました。

だからこそ、「もしこの上司を許すことができたら、受け入れることができたら、今後どんなに偏った人と働くことになっても大丈夫なんじゃないか」と考え直すことにしました。

もう一度だけ、僕を傷つけた張本人である上司に向き合い、自分自身の捉え方を変えるチャレンジをしようと思って復職を決意しました。

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2ヶ月弱働いた結果、退職を決意。

復職後、僕は意識して「上司に期待しないようにしよう」「自分の上司像をこの人に押し付けないようにしよう」と努力しました。

その試みはある程度、実践できたと思います。
目を見て普通に会話することもできたし、以前と同じような振る舞いをされても、淡々と身を守るための対処(ときには反抗)をしてしばらくはうまくやっていました。

ですが、9月から1週間、また1週間と過ごすたびにまた体調が悪化し始めました。
どれだけ休んでも、ストレス対処法を実践しても、確実に毎週疲労が溜まっていきました。

カウンセラーと話し合った結果、「上司に傷つけられた当時のことを心と体が覚えていて、上司と同じ空間で働いているときは無意識に常に緊張状態になっていること」が疲労の原因であることがわかりました。

頭では上司を許していても、体が反応してしまう。
それはきっと、「この人から身を守らなきゃ」という生物としての防衛本能が作り出した緊張状態なんだと思います。

そんな状態ではまた体調が悪化しきるのも時間の問題だと思い、事態が深刻化する前に退職を決意しました。f:id:yudaism:20171021011711j:image


今後について

11月前半での退職を決めたものの、次の仕事は何も決まっていません。笑
決断するときは怖かったですが、また倒れることのほうが怖かったので今の状況はやむなしです。

経済的に余裕がなく間を空けずに次の仕事に移る必要もあるので、今は必死に仕事探しをしている毎日です。

不安はありますし、仕事探しでも悩むこと・迷うことの連続ですが、
「きっと大丈夫!なんとかなる!」
と言い聞かせながら頑張っていきます。

どんなに不安があっても、自分の未来への希望だけは持ち続けたいと思います!

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます! 
ではでは。

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