2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今日はちょっと閑話休題を。最近色々な記事を書きながら感じた気づきを3つ、文章にしてみようと思う。 ①意識を内と外にバランスよく向けることは、常に大事 ②書いているのは、僕がこれまでの経験から見出した"一つの"考え方でしかない ③もっとも大切なのは、…
以前、「"ないもの"ではなく"あるもの"に目を向けよう」という記事を書いた。叱られたときや物事がうまくいかなかったときに、必要以上に落ち込まないために・できなかったことより、できたこと・苦手なことより、得意なことと言った具合に、「あるもの」に…
付き合う相手に応じた、「適切な距離感」というものがあると思う。誰でも他人に触れられたくない絶対領域(悩み、内面の問題、過去の体験など)を持っていて、そこに足を踏み入れられないように自分を守っている。その絶対領域の広さは人によって様々で、ま…
5年ほど前に友人の紹介で知った映画、『はじまりの記憶』。今日はその紹介です。『はじまりの記憶』は杉本博司さんという現代美術家の半生を描いたドキュメンタリー映画で、杉本さんの人生と世界観が実に豊かに伝わってきます。杉本さんは日本ではそれほど名…
世の中には2種類の仕事があると思う。自分に自信を持てるようになる仕事と、自分に自信を失っていく仕事。僕の肌感覚でしかないが、(僕も含め)自分に自信を失っていくような仕事から離れられないでいる人がとても多い気がする。自分に自信が持てるような仕…
2週間ほど前のカウンセリングで、人間の心の成長にまつわる面白い事実を知った。話のポイントは2つ。・人間の心には2つの矛盾した欲求がある・人間の心の成長には大きく3つのステップがある今日はこの2つのポイントについて書いてみたい。 人間の心の奥にあ…
以前、心を病んで休職経験のある人から印象的な話を聞いた。その話は休職経験者だけではなく、働くすべての人に当てはまる普遍的な話だと感じたので、今日はそれについて書いてみたい。 休職経験者からもらった言葉(引用) まずは"自分の器"を知る "自分…
以前のエントリーで、「“やさしい”人は相手がありのままで"在ること"を認め、相手を自由にする」と書いた。 yudaism.hatenablog.com そんなことを考えていた矢先、人との新しい出会いを通じて新たな気付きがあった。それは、「どうすれば人に“やさしく”在る…
自分の話を、相手が理解してくれたと感じるのはどんなときだろう。逆に、人の話を聞いて僕たちが「理解できた」と思うときはどんなときなんだろうか。「ああ、わかった」とか、「なるほど。~ってことでしょ?」とか、僕自身も安易にそういう反応を返してし…
-他人の痛みに100%共感することはできるか?-この問いに、あなたなら何と答えるだろうか。きっと多くの人が"NO"と答えるんじゃないだろうか。 他人の痛みに100%共感することができない理由 他人の痛みに100%共感できなくても、「どう在るか」は決めること…
「やさしい」という言葉は、どこか輪郭がぼんやりしている。広がりと奥行きを感じる、豊かでありながら、とても掴みづらい言葉だと思う。 最近「やさしい」の意味について自分なりの定義ができた。どんな人が「やさしい」人となのか、今日はそれを言葉にして…
ー他人は変えられないけど自分は変えられる。ーー起きてしまったことは変えられないけど、それをどう捉えるかは自分次第。ー誰しも聞いたことのあるこんな言葉。最初に僕が耳にしたときは「なんと素晴らしい考え方!」と素直に感動した。実践してみると、確…
久々の更新。実は今年の1月から本格的に仕事に戻る訓練をしている。以前の記事で休職経験があることは書いたが、まさに今二度目の休職の真っ只中。久しぶりの投稿ということもあるので、今日はこのブログを書こうと思ったきっかけや、それを通じて僕がありた…