ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~

不安に振り回されず、自由に生きる。3度の休職を乗り越えた筆者が考える、心の自由を手に入れ、幸せな人生を歩むための、考え方と行動のヒント集。

仕事を辞めました。

一つ前の記事に書いたコールセンターの仕事に耐えきれず、5月末で会社を退職しました。

yudaism.hatenablog.com

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クレーム対応の仕事に適応しやすい人

クレーム対応の仕事は、

  • 仕事が終わったら、仕事のことを忘れられる(切り替えが上手)
  • クレームを受けても「責められているのは自分じゃなくて会社だ」と考えられる
  • 物事を深く考えすぎない

の3つの要素を備えていると適応しやすい、と同僚や上司から聞いていました。
実際にクレーム対応をしてみて、非常に核心を突いている分析だと思いました。

その点、3つとも真反対の性格の僕には、もともとストレスの大きすぎる仕事だったのかもしれません。

もう一度復帰して、乗り越えようと努力する選択肢はありました。
数をこなすうちに「クレームに慣れる」という世界があることは聞いていましたし、そこまで到達したい気持ちもありました。

ですが、過去の職場ではそうして復帰した結果、さらにエネルギーと時間を浪費する結果になったこともあり、今回は早めに見切りをつけることにしました。
(きっと、クレームに慣れる前に潰れてしまっていたと思います)

早く諦めることも、僕に自分にとっては初めての経験でした。

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1ヶ月は短期アルバイトで生活予定

6月からはひとまず、派遣会社の紹介で短期のアルバイトで食いつなぎます。

5月末に一つ正社員採用の面接を受けましたが、正社員の仕事の内容が想定していたものと全く違うハードなもので僕には持ち堪えられそうにありませんでした。
ですが、辞退するまでもなく結果は不合格。笑
面接官にも、仕事のプレッシャーに耐えきれない弱さがあることが伝わったのかもしれません。

この半年間、書類選考や面接で何社も落ちたせいか、一つ選択肢が消えても「また新しく選択肢を見つければいいや」「視野を広げて、他の仕事も考えてみよう」と前を向ける柔軟性は備わってきました。

人は追い詰められているときほど視野が狭くなり、目の前の選択肢が消えた途端すべての希望が絶たれたような気になります。

でも、良い選択肢は大抵、自分の意識の外側に転がっていたりします。
「そうか、そんな手があったのか!」という風に。

目の前にそれを掴むチャンスが訪れたときに逃さないように、追い詰められても、柔軟で前向きな志向は持ち続けたいと思っています。
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今後に向けて、1つ思ったこと

不本意ながら自分にとって4社目の会社を辞めたことで、今回1つの大きな気付きを得ました。

それは、「仕事が長続きしない原因の半分は、自分自身にある」ということ。

履歴書や職務経歴書を書く過程で過去の転職理由について振り返ったとき、そこに労働環境の劣悪さ、社風との相性、仕事の量的負荷など、外部要因があったことは確かです。

ですが一方で、

  • 不安な気持ちから完璧主義に陥り、人一倍働いてしまう
  • 仕事の悩みを抱え込み、同僚・上司になかなか相談しない
  • つい良い顔をしすぎて自分の本当の感情を押し殺してしまう
  • ビジネスライクに割り切る(人としての感情を捨てる)ことが苦手
  • 物事をなんでもかんでも深く考えすぎる

などといった自分の性格が、自分自身の首を締めていることを今回の退職で強く感じました。

どれだけ自分と合う仕事、自分と合う職場に出会えたとしても、こうした性格が少しマイルドに変わっていかなければ、どんな仕事をしてもきっと疲弊すると思います。

「自分がダメなんだ」と100%自責に走るのは危険です。
でも、「仕事が合わない」「社風が合わない」と100%他責に走っても問題は解決しません。

自分と仕事・環境の相性は冷静に見極め、自分の顧みるべきところは顧みて、自責と他責の間でバランスを取りながら、自分自身が変わっていかなければと強く思いました。

現在、転職先の候補はゼロ。
1ヶ月先の仕事は全くの未定という中で、自分自身どうなっていくのか。
そのプロセスを、不安に殺されず、むしろ楽しみ味わいながら進んでいきたいと思っています。 

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