「自分」になっていく
ふと頭に浮かんだこと。
「何のために生きるのか?」
「何のために人と関わるのか?」
と問われたら、一つの答えは「自分になっていくため」なんじゃないかと思う。
人は皆色々な欲求を持つけれど、その中心にあるのは「もっと自分になりたい」という魂の声のような気がする。
関わる人すべてと家族になるわけでも、恋人になるわけでもないんだけど、
関わることで、確実に自分が生き生きとしていくような、そんな尊い人とも人生では出会う。
そんな関係を通じて、人はこれまでよりさらに「自分」に近づいていく。
−もともと持っていた「らしさ」みたいなものが表に出て、本人も自分の「らしさ」に気づいて、それを意識して磨いたり、人のために役立てようとしたりする−
自分自身ももちろんそうなりたいけど、誰かのそんな場面に立ち会うのもまた楽しい。
関わることで、相手がより「自分になっていく」推進力になるような、そんな人ってとても素敵。
色々な人と関わりながら、より自分の中心を目指していくのが人生なのかなと、最近思います。