ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~

不安に振り回されず、自由に生きる。3度の休職を乗り越えた筆者が考える、心の自由を手に入れ、幸せな人生を歩むための、考え方と行動のヒント集。

2017-01-01から1年間の記事一覧

「自分に自信が持てる仕事」をしよう

世の中には2種類の仕事があると思う。自分に自信を持てるようになる仕事と、自分に自信を失っていく仕事。僕の肌感覚でしかないが、(僕も含め)自分に自信を失っていくような仕事から離れられないでいる人がとても多い気がする。自分に自信が持てるような仕…

人の心の成長の3ステップ

2週間ほど前のカウンセリングで、人間の心の成長にまつわる面白い事実を知った。話のポイントは2つ。・人間の心には2つの矛盾した欲求がある・人間の心の成長には大きく3つのステップがある今日はこの2つのポイントについて書いてみたい。 人間の心の奥にあ…

"自分の器"から溢れない範囲で

以前、心を病んで休職経験のある人から印象的な話を聞いた。その話は休職経験者だけではなく、働くすべての人に当てはまる普遍的な話だと感じたので、今日はそれについて書いてみたい。 休職経験者からもらった言葉(引用) まずは"自分の器"を知る "自分…

どうすれば人に"やさしく"在れるのか?

以前のエントリーで、「“やさしい”人は相手がありのままで"在ること"を認め、相手を自由にする」と書いた。 yudaism.hatenablog.com そんなことを考えていた矢先、人との新しい出会いを通じて新たな気付きがあった。それは、「どうすれば人に“やさしく”在る…

「人の話を聞くこと」は、実はとても難しい

自分の話を、相手が理解してくれたと感じるのはどんなときだろう。逆に、人の話を聞いて僕たちが「理解できた」と思うときはどんなときなんだろうか。「ああ、わかった」とか、「なるほど。~ってことでしょ?」とか、僕自身も安易にそういう反応を返してし…

他人の痛みにどう向き合うか?

-他人の痛みに100%共感することはできるか?-この問いに、あなたなら何と答えるだろうか。きっと多くの人が"NO"と答えるんじゃないだろうか。 他人の痛みに100%共感することができない理由 他人の痛みに100%共感できなくても、「どう在るか」は決めること…

「やさしい」ってなんだろう?

「やさしい」という言葉は、どこか輪郭がぼんやりしている。広がりと奥行きを感じる、豊かでありながら、とても掴みづらい言葉だと思う。 最近「やさしい」の意味について自分なりの定義ができた。どんな人が「やさしい」人となのか、今日はそれを言葉にして…

ポジティブ思考の落とし穴

ー他人は変えられないけど自分は変えられる。ーー起きてしまったことは変えられないけど、それをどう捉えるかは自分次第。ー誰しも聞いたことのあるこんな言葉。最初に僕が耳にしたときは「なんと素晴らしい考え方!」と素直に感動した。実践してみると、確…

このブログに込めている想い

久々の更新。実は今年の1月から本格的に仕事に戻る訓練をしている。以前の記事で休職経験があることは書いたが、まさに今二度目の休職の真っ只中。久しぶりの投稿ということもあるので、今日はこのブログを書こうと思ったきっかけや、それを通じて僕がありた…

「シンプル」はなぜ大切か?

数年前にベストセラーになった『シンプルに生きる』という本をご存知でしょうか?ものを過剰に所有することをやめ、自分自身にかける時間を増やすことを勧める本書。この本の初版が発売された2010年前後から特に、「シンプルさ」は会社経営から生活に至るま…

自己否定が止まらない人にかける言葉② ~「私は絶対にあなたに失望しない」~

過去のエントリーで、自己否定が止まらない人には“being(存在そのもの)”を肯定すること、相手を正解・不正解の枠組みで裁かないことが重要だと書きました。 yudaism.hatenablog.com 記事の中では、具体的に相手にかけると良いおすすめの言葉として「私にと…

経験者が語る、カウンセリング(心理療法)の効用と限界

何度かご紹介しているように、私は心の問題で2度の休職を経験しています。休職するまで心と身体を痛めてしまった原因は、このような私の性格にありました。・完璧主義。完璧でない自分が許せない。・仕事を家に持ち帰り、四六時中心が仕事が頭を離れない。・…

働くフィールドは違えど、「ベースとなる価値観」の重要性は変わらない ーサッカー元日本代表、岩政大樹選手ー

過去のエントリーで、「ベースとなる価値観」を作ることの重要性を書きました。 yudaism.hatenablog.com このブログの根幹をなす非常に重要な考え方なのですが、昨日「まさに同じことを言っている!」と思えるサッカー選手の記事があったので共有します。そ…

「自分の意見」を作る4つのステップ

前回の続きです。前回、「論理的に正しい考えが、絶対的に正しいとは限らない」という記事を書きました。 yudaism.hatenablog.com 「ベースとなる価値観を作ること」が最も大切なのは変わりませんが、今日はもう一歩具体論に踏み込んだ、「“自分の意見”の作…

論理的に正しい考えが、絶対的に正しいとは限らない

人と議論を重ねて一つの結論を出さなければいけないとき、誰しも人の意見を聞いて「ああ、確かに」と思うことがあると思います。私はつい最近まで「ああ、確かに」と思う場面が多すぎて、自分の意見が整理できなくなる場面がよくありました。「どうすれば人…

「成果を出していないと意見すら言えない」という風潮はおかしい

今日は自分の「ベースとなる価値観」を一つ作ってみました。(※参考→生きるのをグッと楽にする、「ベースとなる信念」の作り方 - ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~)社会人になり組織に属していると、往々にして「成果を出し…

初めての仕事に取り組むときのヒント

初めての仕事に取り組むときは、疑問が沢山湧きますよね。すべて解消しようとすれば時間がかかりすぎる一方で、スピードを重視すれば誤りや抜け漏れが出てしまう。私は社会人1〜2年目でこの問題にぶつかり、とても悩みました。初めての仕事に取り組むときは…

文章を書きたい初心者に。-『武器としての書く技術』(イケダハヤト 著)-

このブログを始めて間もないとき、思ったような文章が書けなくてこの本を手に取りました。2016/12/11のエントリ(ここまでのブログの振り返り - ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~)で文章がうまく書けない原因と対策について…

人を信頼する・しないの判断基準について考えてみた

個人的なエピソードですが、以前こんなことがありました。仕事の同僚で、付き合い始めた当初はとても優しく「素晴らしい人だな」と思っていた人が、付き合いが長くなるにつれて自分への態度を変えたのです。次第に傲慢で自己中心的になっていくその人を見て…

「やる気が出ない」は、「休め」のサイン

「頭ではやらなければいけないと思っているのに、やる気が出なくて動けない場面」ってありますよね。掃除洗濯、買い物といった家事から仕事まで、数えればキリがありません。予定していたことが予定通り終わらないとストレスが溜まります。でも、それがわか…

【書評】これで「面白い人」になれるかも?-『「おもしろい人」の会話の公式』ー

今日はこんな本を読んでみました。私自身、飲み会で場を盛り上げられる人や、いつも興味深い話をしてくれる人に憧れているので、ちょっとでもそのエッセンスを学びたいという思いから買った本です。 「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出…

生きるのをグッと楽にする、「ベースとなる信念」の作り方

<この記事の要点> ①「ベースとなる信念」を作れば、どんなに困難場面でもブレない判断ができる②他人の「ベースとなる信念」を見抜けば、付き合うべき人がわかり、人生の幸福度が上がる③「ベースとなる信念」を作るためには、判断に迷う場面で「何を一番大…

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