体を動かしてバランスをとる
こんばんは。
前回の記事で書いた「星空を見に出かける」を、今夜も実践してきました。
今日は、歩きながら思ったことを短めに書きます。
心と身のバランス図
今日あらためて思ったのは、体を動かすことの効能です。
心配性で、不安な気持ちに支配されがちな私のようなタイプは起きている間ずっと頭を働かせているのですが、これは想像以上に人を疲れさせます。
頭と心を使いすぎて崩れた「心(しん)」と「身(しん)」のバランスが、体を動かすことによって元に戻ります。
怖いのは、心・頭の疲労がたまり続け、この図の左端にいる時間が長くなると、何をやっても右側に戻れなくなる(バランスを取り戻せなくなる)時期が訪れることです…。
そこまでいくと、回復には想像を絶する時間がかかります。
心の疲れが原因で休職したこと経験のある人の間では、「元の状態まで回復するには、心の疲れが常態化していた期間の2倍の時間がかかる」とよく言われます。
そうなる前に、この図を意識して、こまめにバランスを取ろうと心がけることが大事かなと思います。
自分なりの方法を見つけることが大事
私は直感的に自分のストレス状態を把握して自然とストレス解消行動を起こせる器用なタイプではないので、常に自分のストレス状態に気を配って、こうして人工的に(ある意味この領域まで頭を使って)、意識的にストレス解消をしていくしかなさそうです。
直感的にストレス解消行動を起こせる人。
分析的に考えることで、意識的にストレス解消する人。
分析的に考えようとすると、逆に思考のドツボにはまってしまう人。
人によってタイプは様々なので、誰かのストレス解消法や、ストレス対処の考え方を聞いても、ある意味「ふーん」くらいに思っておくのがいいかもしれません。笑
私自身は深く考え込まず、「なんとなく」の感覚で色々なことが出来てしまう人を羨ましく思うこともありますが、不器用な分、人一倍物事を考えることで世界がより細かく見えると思って、自分の性格と付き合っていくつもりです。