ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~

不安に振り回されず、自由に生きる。3度の休職を乗り越えた筆者が考える、心の自由を手に入れ、幸せな人生を歩むための、考え方と行動のヒント集。

"感謝"の本質

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「ほら、"ありがとう"って言いなさい」

 

誰もが幼少期に親に言われた言葉

 

この言葉にずっと違和感がある

 

 

 

–感謝は「しなければならないもの」–

 

そう覚えてしまうと、

 

人からの好意や親切は「当たり前にもらえないもの」「特別にもらえたもの」になる

 

 

 

自尊心の育っていない子どもは、

 

「自分は本来、この好意や親切をもらうほどの価値はない存在なんだ」

 

と思ってしまいかねない

 

 

だから、言わされた「ありがとう」は

 

「こんな価値のない私に親切にしてくれてありがとう」という贖罪の言葉になってしまう

 

 

 

 

感謝って、「自分の内側から泉のように湧き上がってくる感情」のことだと思うんだ

 

それって、人としてかなり高次の感情で

 

子どもに求めるにはあまりに難しい

 

形から覚えこませるのはやっぱり違う

 

 

 

子どもはある意味、大人から受け取ることができて当たり前の存在

 

だって、まだ自力で生きていくことができないから

 

守られて当たり前の存在なんだ

 

 

 

当たり前に、感謝も要求されず、

 

与えられて、与えられて、

 

その結果「自分は愛されているんだ」と感じることができて、自尊心が育つ

 

 

 

そうして自尊心が育っていった先に、

 

人からの好意や親切が「当たり前ではない」ということが、

 

自然と、しみじみと感じられるステージが来る

 

 

 

義務感や罪悪感で感謝をしなくて大丈夫

 

「ありがたいなあ」とじんわり感じたときに口をついて出る「ありがとう」

 

そんな、自然で、実のある感謝をしたい

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