「賢さ」と「ずる賢さ」の違い
「ずる賢い人」っていますよね。
自分の利益のために他人を利用する人。
でも、その他人がどうなろうと知ったこっちゃない。
僕はそんなずる賢い人になりたくないと思うあまり、
ただ純粋に、まっすぐ素直に生きてきたのですが、
今思うとそれはただの「バカ正直」だったと思います。
素直でいるのは簡単だが、それでずる賢い人に利用されることも多かったからです。
そうならないためには、彼らの意図を見抜ける「賢い人」になる必要がありました。
「賢いだけでなく、自分と他人の利益を両立させて全体を和することのできる人になりたい」
というのが僕の目標です。
そして、賢さを身に付けるためには、3つのコツが必要だと思っています。
・場面場面の目的に応じて、行動を決める。
・他人の真意を「予測」し、「理解」(≠納得)するよう努める。
・全体の利益を実現する方法を考えられる力を身に付ける。
上記は概念的なもので、あとはいかに三つの観点でサイクルを多く回せるかが大切だと思います。
最近は、映画やテレビドラマ(「白い巨塔」なんか最高)で登場人物になりきって、
「自分だったらこのずる賢い奴にどう対峙するかなー…」なんて考えながら訓練してます。笑
ではでは。