前回の続きです。前回、「論理的に正しい考えが、絶対的に正しいとは限らない」という記事を書きました。 yudaism.hatenablog.com 「ベースとなる価値観を作ること」が最も大切なのは変わりませんが、今日はもう一歩具体論に踏み込んだ、「“自分の意見”の作…
人と議論を重ねて一つの結論を出さなければいけないとき、誰しも人の意見を聞いて「ああ、確かに」と思うことがあると思います。私はつい最近まで「ああ、確かに」と思う場面が多すぎて、自分の意見が整理できなくなる場面がよくありました。「どうすれば人…
今日は自分の「ベースとなる価値観」を一つ作ってみました。(※参考→生きるのをグッと楽にする、「ベースとなる信念」の作り方 - ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~)社会人になり組織に属していると、往々にして「成果を出し…
初めての仕事に取り組むときは、疑問が沢山湧きますよね。すべて解消しようとすれば時間がかかりすぎる一方で、スピードを重視すれば誤りや抜け漏れが出てしまう。私は社会人1〜2年目でこの問題にぶつかり、とても悩みました。初めての仕事に取り組むときは…
このブログを始めて間もないとき、思ったような文章が書けなくてこの本を手に取りました。2016/12/11のエントリ(ここまでのブログの振り返り - ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~)で文章がうまく書けない原因と対策について…
個人的なエピソードですが、以前こんなことがありました。仕事の同僚で、付き合い始めた当初はとても優しく「素晴らしい人だな」と思っていた人が、付き合いが長くなるにつれて自分への態度を変えたのです。次第に傲慢で自己中心的になっていくその人を見て…
「頭ではやらなければいけないと思っているのに、やる気が出なくて動けない場面」ってありますよね。掃除洗濯、買い物といった家事から仕事まで、数えればキリがありません。予定していたことが予定通り終わらないとストレスが溜まります。でも、それがわか…
今日はこんな本を読んでみました。私自身、飲み会で場を盛り上げられる人や、いつも興味深い話をしてくれる人に憧れているので、ちょっとでもそのエッセンスを学びたいという思いから買った本です。 「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出…
<この記事の要点> ①「ベースとなる信念」を作れば、どんなに困難場面でもブレない判断ができる②他人の「ベースとなる信念」を見抜けば、付き合うべき人がわかり、人生の幸福度が上がる③「ベースとなる信念」を作るためには、判断に迷う場面で「何を一番大…
久しぶりに、元K-1選手の魔裟斗さんの試合をYouTubeで観ました。私は高校生のときに魔裟斗選手を知り、初めてテレビで試合を観て以来ずっと、テレビ中継される試合は欠かさず観るほど魔裟斗選手のファンでした。「魔裟斗選手の何がここまで自分の心を惹きつ…
読んだ本の感想を人に聞かれてうまく説明できなかったことってありませんか?私はよくありました。面白かった本でも、その魅力やお薦めする理由を100%表現することができませんでした。でもそれって「本の内容が理解できていない」ことの表れで、非常に勿体…
第一号エントリとして「このブログについて」という記事をアップしましたが、最近明らかに書きたいことが変わってきたので、こちらを本ブログの解説の最新版にしたいと思います。 ■このブログは、「人生を幸せに生きるヒント集」 政治や経済が混迷を極め、社…
今日は、よく行くカフェの店主から素敵な言葉をもらいました。「心に余裕がないときほど、余裕があるときにとるような行動をするのがいい。」 「たとえば、忙しくてご飯を作る時間がないとき。出来合いの惣菜を食べるにしても、“洗い物が増えるから…”と袋か…
突然ですが、あなたは以下の質問にいくつ当てはまりますか?□休日でも仕事のことばかり考えてしまう□仕事や、仕事につながる勉強に一切手を付けなかった休日は罪悪感が残る□仕事や、仕事につながる勉強をしなければと思いつつ、休日はだらだらしてしまう□常…
社会人なら誰しも、やりたくない仕事でも給料をもらっている以上やらなければいけない、反対意見を言うと攻撃されそうで言えない、など気持ちを抑える場面があると思います。子どもでも、「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」などと言われて我慢する場面な…
物事がうまくいかないとき、反射的に自分を責めてしまう人がいます。「自分を責めなくていいんだよ」と声をかけても、“自分を責めてしまう自分”をまた責めてしまう…というように、自己嫌悪は際限なく進んでしまうことがあります。目には見えませんが、この“…
バリバリ仕事をこなす人には、体を鍛えている人が多くいます。素朴に「なんでそこまで?」と思い本人にその理由を聞くと、大抵「体力をつけないと体が仕事についていかないから」、「健康を保ちたいから」という内容でした。ですが長年、私はこれに納得がい…
十数本記事を書いてきて、モヤモヤすることが非常に多いです。 理由は、毎回「文章を通じて伝えることの難しさ」を感じているからです。今日は今感じている記事を書く上での問題点とその原因、今後の改善策について考えてみます。 ■ブログを書いてみて感じた…
「どんな環境でも生き抜ける“強くしなやかな自分”をつくる。」これは、私の中でずっと意識しているテーマです。変化の激しい中でも自信を持って生き抜ける自分を作ることができれば、政治や経済などの自分ひとりの力では変えられない外部要因があろうとも、…
仕事で怒られたり批判されたりしたとき、落ち込む人と全く意に介さない人がいます。彼らの違いはどこにあるのか?と、怒られると死ぬほど落ち込むタイプである私は考えました。(できることなら、必要以上に落ち込まずに早く回復したい…)■問題意識 ここでの…
僕には誰よりも尊敬している友人が一人います。彼は僕より7つ年上なのですが、最も尊敬しているのは、僕はもちろん、年齢や立場がどれだけ異なる人でも対等に接し、いつでも謙虚に人の意見を受け止める点。会うたびに尊敬するのは、「あなたを一人の人として…
中島美嘉さんの「雪の華」という曲の中に、“誰かのために何かをしたいと思えるのが愛ということを知った”というフレーズがあります。シンプルだけど、考えさせられる素敵な歌詞です。「自分のために」じゃなくて「誰かのために」という部分が重要で、一見相…
20歳前後の頃、恋人との依存関係に悩み、「好きだ」と「愛している」の違いはなんだろう、とよく考えていました。「あなたが好き」というと、さも相手のことを思いやる優しさがあるように感じるけど、「あなたが好き」と言いながら自分のエゴを押し付ける人…
「自信」を持つこと。これは多くの人にとって興味深いテーマだと思います。私自身も、自信が持てないことで苦しんだ経験が数えきれないほどあります。でも、手当たり次第に自信に関する本を読んできた今思うことは、「自信の定義は人によって様々。本の著者…
実は、私は社会人になってから2度会社に通えなくなり、休職しました。仕事や職場との相性も原因ではありますが、根本的な原因は自分の性格にあることがわかり、今でもカウンセリングを受けています。今回は休職中に出会った人生の一冊を紹介します。<自分に…
しばらくブログをお休みしてしまいました。これまで自分が書いた記事を見て愕然としました。「なんだか上から目線だ・・・」上から目線で物事を語るような人間にだけはなりたくないと常々思っていたのに、こうなってしまいました。(記録の意味で、あえて過…
自分を知ることは、楽に楽しく生きるうえでとても重要だと思います。それでいて、自分を知ることは人として生きる目的の一つでもあると思います。今日は自分を知る観点を一つ、考えてみました。 〈感性ベースか、理性ベースか〉物事を決めるとき、自分は感性…
見るからに自信満々の人は、時に傲慢だったりします。 心理学の本などを読むと、こういう人は逆に自分に自信がないことが多いと解説されています。 一方で、謙虚が行き過ぎ(?)て自分を卑下している人もいます。 多くの人は、「自信がありなおかつ謙虚だが…
「ずる賢い人」っていますよね。 自分の利益のために他人を利用する人。でも、その他人がどうなろうと知ったこっちゃない。 僕はそんなずる賢い人になりたくないと思うあまり、ただ純粋に、まっすぐ素直に生きてきたのですが、今思うとそれはただの「バカ正…
ネガティブな感情が押し寄せてきて、そこから抜け出そうと考えるほど、気持ちが落ち込むときがあります。気持ちが落ち込んで、何にも手が付かなくなるときもあると思います。私もよくそんな悪循環にはまりますが、最近「不安は未来から、悩みは過去から来る…