ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~

不安に振り回されず、自由に生きる。3度の休職を乗り越えた筆者が考える、心の自由を手に入れ、幸せな人生を歩むための、考え方と行動のヒント集。

正社員に復帰しました

新年あけましておめでとうございます。
ブログを更新する余裕がなく4ヶ月近く経ってしまいました。
2018年はどのような年だったでしょうか?

私はこの4ヶ月間、派遣社員として就業先の仕事に全力を注いでいました。
結果として1月の予定だった正社員への転換が1ヶ月早まり、12月から正社員として採用していただきました。

昨年ベンチャー企業を退職してからちょうど1年間、その間コールセンターの契約社員、短期アルバイト、派遣社員を経験しましたが、非常に濃密でしんどい1年でした。

今日はポイントを3つに絞って、2018年の学びを総括してみたいと思います。

  

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①最優先すべきは、自分の生活の基盤を整えること

一番身に染みたのがこれです。
新卒で大企業に就職して以降、これまでは当たり前のように経済的に自分の生活が成り立っていましたが、その前提が崩れたのが今年でした。

食費や交際費など、切り詰められるところはとことん切り詰め、常にお金に縛られながら1年間を過ごしてみて思ったのは、「経済的に困窮すると、心の余裕もなくなる」ということです。

心の余裕がなくなれば、社会はおろか身近な他者に気を配ることもできなくなります。
そんな精神状態が仕事面でもさらなる悪循環を及ぼしやすい、と身を持って学びました。

最低4,5ヶ月は無職で暮らせる貯金を持っておけば…とかなり後悔しました。
それと同時に、いつ職を失っても次の仕事を見つけられるだけの知識、経験、人のつながりを持っておくことの重要性を感じました。

「どのように社会に関わっていきたいか」
「自分の人生で何を成し遂げたいか」
「自分の人生で最も大切なものはなにか」

そうした抽象的かつ重要な人生の問いに答えるためには、自分の生活の基盤を整えることが不可欠であることが骨身に染みました。

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②「自分を知る」ためには、比較対象を拡げること

この1年間で、のべ100人以上の人と触れ合いました。

様々な人と一緒に働き、その中に身を置いて周囲と自分を比較することで、自分の性格特徴、強み・弱み、仕事に対する意識、興味関心領域、やりがいを感じるポイント、大切にしている価値観など、実に様々なことがわかりました。

面白いことに、コアとなる(=強い)自分の特徴というのは、どんな母集団の中に身を置いても顕著に現れます。
私の場合は、「人のキャリアに対する興味の強さ」がどの場所でも図抜けていました。

一つのコミュニティだけに身を置いていると自信が持てない自分の特徴も、複数のコミュニティで発揮されればそれは紛れもない「自分ならでは」の色です。

また、自分の所属しているのが同質性の高い(=価値観や考え方、能力水準など、所属メンバー間の共通項が多い)コミュニティでは、世間一般に比べた自分の特徴は見えづらくなります。

私自身、「自分はこんなに仕事が好きなのか」「仕事に対する取組み姿勢や意識の高さは自信を持っていいかもしれない」と思うことができたのは、初めての経験でした。
同質性の高い組織に所属していたときには、実感しづらかった部分です。

いずれの気づきも、これまでと全く違うコミュニティに身を置き、比較対象となる母集団を変えたことで自己理解が深まったと言えると思います。

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③「サバイバル能力」を身につける重要性

最後に、最も重要だと感じたのが「サバイバル能力」です。

私が勝手に作った言葉ですが、説明するなら「自ら考え、行動し、情報を得て、トライ&エラーを繰り返しながら自己改善を繰り返していく能力」というところでしょうか。

この「サバイバル能力」を身につける上で大切なポイントは2つです。

一つは、人から情報をもらうこと。
私はコールセンタのオペレーターを辞めたあと、短期アルバイト、派遣と仕事を見つけるために、「人のつながり」に助けを求めました。
必要最小限の情報は確かにネットで拾えるのですが、本当に使える有意義な情報はリアルの人が持っています。

「あの派遣会社はおすすめだよ、理由は…」とか、
「そういう仕事をしたいなら、〇〇のサービス使ってみたら?」とか、
仮に情報をくれた人のフィルターがかかっている情報だとしても、行動しながらその真偽を確かめていく。その繰り返しで仕事を探していきました。

ここには書ききれないほどのエラーもありましたが、トライしなければ得られなかった学びがたくさんあったので、何一つ無駄にはなっていません。

「待っているだけでは誰も情報をくれない状態」の中で試行錯誤した経験が、今の仕事の中でもかなり役立っています。

2つ目が、「当初の方法で結果が出なくても、へこたれずに別の手段を探し続けること」です。

この1年間の求職活動で、採用選考で10連敗なんてこともありました。
近所のコンビニのアルバイトでさえ面接に落ち、「マジかよ…」と落ち込んだこともありました。

ですが、当初の志望職種を諦めて軌道修正したり、別のルートから選択肢を増やしたり、友人に相談して思考の枠を外すのを手伝ってもらったり、色々な方法で「別の手段」を探し続けたことで道が拓けたような気がします。

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もう少しアッサリ書くつもりが長文になっていましました。。

この数ヶ月間、たくさんのことを感じ、考え、学んで過ごしてきましたが、少しずつでも切り出しながらここに書き留めていけたらと思っています。
仕事は有意義で面白いのですが予想以上の激務なので、今後短めの記事も増えるかもしれません。

今年も引き続き読んでいただけたら嬉しいです。
本年もよろしくお願いいたします。

 

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