いろいろあった3ヶ月
久々の更新。
今更ですが、あけましておめでとうございます。
この3ヶ月、実に色々ありました。
ざっとこんな感じです。
- 退職に一苦労
- つい先日まで同居していた祖母が、脳梗塞で2回倒れる
- 人生初の短期の仕事を始める
- 転職活動で連戦連敗
- 人生初の日雇派遣
書きたいテーマは沢山溜まっていますが、今日はまず近況を書きたいと思います。
1.退職に一苦労
まずは、心身がボロボロになった会社を11月に退職しました。
理不尽な借金を背負いましたが、転職活動のエネルギーまで失う前に避難を試みました。
事前に緻密な用意をして退職交渉をし、こちらはうまくいきました。
会社を許せない気持ちをグッと押し殺して、自分自身を悪者にすることでなんとか揉めずに退職することができました。
ですが、退職日まで仕事をやりきるのに苦労しました。
ドが付くくらいのベンチャー企業のため、自分自身の退職に必要な一切の手続きをすべて自分でやらなければならず、加えて自分が抜けても会社が回るよう完璧なマニュアルを残すように求められました。
その他に担当していた業務も、引き継ぎが必要ないくらいにやりきって退職しました。
まあ、ベンチャー企業を選んだので仕事をやりきること、多少の理不尽は仕方ないのですが。従業員に対して通常会社がやってくれる手続きの一切を自分でやらなければいけないというのが、心身がボロボロだった自分には堪えました…。
とにかく、残っている体力気力を使い果たしてなんとか退職することができました。
2.つい先日まで同居していた祖母が、脳梗塞で2度倒れる
一番きつかったのはこれです。
10月末に一度、12月頭に一度祖母が倒れ、年内いっぱいバタバタしていました。
僕はたまたま2度とも倒れた現場に居合わせたので、母と一緒に入退院の手続き、介護保険の申請と認定調査、介護施設探しと契約、親族への連絡、家族間での役割分担、退院後の準備などに追われました。
幸い後遺症がほとんど残らずに済みましたが、ただでさえショッキングな出来事に会社の退職時期が重なったことで、かなりいっぱいいっぱいの状態で2ヶ月を過ごしました。
祖母の命が助かっただけで本当によかったのですが、、
「介護」という問題を当事者として身近に感じ、ライフステージが変わってきたことを実感した出来事でした。
3.人生初の短期の仕事を始める
祖母の入院中に急いで探したコールセンターの仕事を、11月の後半から始めました。
「初めての短期の仕事だ…」と緊張しながら応募した仕事は、
蓋を開けてみると大手自動車メーカーのリコール対応窓口でした。
どんな人が働いているのか、仕事にはきちんと馴染めるか不安でしたが、幸い同僚の派遣社員たちは皆優しく、就業先の社員も皆仕事熱心で最高の職場でした。
クレームの電話も受けましたが、思っていたほどのストレスは感じずに済みました。
2週間でリコール窓口の仕事は終わりましたが、12月からは同じ就業場所で別のコールセンター業務を紹介してもらえました。
今はコールセンターの契約社員という身分で、12月に引き続き働きながら生計を立てています。
4.転職活動で連戦連敗
隙間時間を縫って転職活動もしていました。
いろいろ考えた結果法律事務所で働いてみたいと思い至り、何件も手書き履歴書を送りましたが、ことごとく書類選考で落ちてしまいました。
男性で、30歳という年齢に加え、法律事務所勤務の経験がなかったことがネックになったようなのですが、全力を注ぎ込んだ応募書類が1件も通らないのはなかなか辛いものがありました。
ただ、幸いなことに1月に入ってコールセンターの会社から「次の仕事が決まるまででもいいから、なるべく長く働いてほしい」と言ってもらい、食いっぱぐれる心配はなくなりました。
転職活動については、焦らずに情報収集を続けながら継続していくつもりです。
5.人生初の日雇派遣
とはいえコールセンターの契約社員だけでは食べて行けず、先週から週末に日雇い派遣の仕事を始めました。
とある製造工場で8時間立ったままひたすら単純作業を繰り返す仕事で、正直なところ、仕事の内容にも一緒に働く人にも、正社員以外を経験したことのない自分には衝撃がありました。
ですが、短期のコールセンターも日雇い派遣も、これまで全く知らなかった世界が広がっており、そこで出会う人々も新たな刺激をくれるので意外と楽しめています。
「自分はなんて世間知らずだったんだ…」と毎日思いますし、
今の環境を自ら選んだことに全く後悔はありません。
まとめ
祖母も年末に無事退院し、僕自身もとりあえず日々の仕事を探すストレス、職場での圧倒的なストレスから開放されたのでこうして久々に記事を更新しています。
収入は以前の会社の半分近くまで落ち込みましたが、今のほうが幸福度は断然高いから不思議です。
このブログのタイトル、「ココロを自由にする」の通り、
心が自由に羽ばたいていて、安心して日々を過ごしていける日々に勝る価値はないような気がいます。
端から見ると正社員から契約社員、派遣社員への転落かもしれないし、
金銭面でも低所得者層になったのかもしれません。
でも、今はお金や社会的地位よりも、自分の心と体の健康を最優先にしてしばらく過ごしていきたいと思います。
2、3年後ですら自分がどうなっているのかは全く予測できませんが、適度に肩の力を抜いて、まずは安心して毎日を過ごしていけたらと思っています。