ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~

不安に振り回されず、自由に生きる。二度の休職を経験した筆者が考える、心の自由を手に入れ、幸せな人生を歩むための、考え方と行動のヒント集。

人と「適切な距離感」で付き合う②

以前の記事で、人と「適切な距離感」で付き合うための方法を次の2つの側面から考えた。

  • 視点①:人から距離を詰められすぎないための方法
  • 視点②:人に踏み込み過ぎないための方法

 

yudaism.hatenablog.com


特に視点①、人から距離を詰められすぎないための方法については、書いていた当時から「何か足りないなあ」という感覚があった。

その足りない何か(人と適切な距離感で付き合うための方法)の一つを、つい最近発見したので、今日はそれを共有してみます。

 

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人から距離を詰められすぎないための方法:その③

結論から言うと、その方法は「距離を詰めてきてほしくない相手については、その人の話に過度に耳を傾けすぎない」というもの。

こちらが「あまり近づきたくないな…」と思う相手には、往々にして自分自身のことはあまり開示しないと思う。
それでも、こちらが相手の話を深く聞くだけで「距離感」は自然と近づいていってしまうもの。
ココが「適切な距離感」づくりで注意しなければいけないポイント。

相手の目線で見れば、自分の話を深く聞いて受け入れてくれた相手のことを、「この人は私のことをわかって受け入れてくれた」と感じてしまうことは、自然なことだと思う。

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気づきのきっかけとなった、僕の実体験

今回の気づきにつながった僕の実体験がある。

とある友人Yさん。
これまでのやりとりから、僕は「Yさんは他人に興味がなく、他人の痛みに共感する感性も弱いので、こちらの理解と受容を求めても無駄。求めてもこちらが傷つくだけだから、自分の話は極力せずに、彼女の話だけ聞いていればいいや。」と割り切って彼女と付き合っていた。

非常に承認欲求が強く、「聞いて聞いて」攻撃や「認めて認めて」攻撃が強いYさんに、僕は「一方的に話を聞き続ける」という関わり方をした。仕事の悩みから恋人との悩みや生い立ち、将来の目標や夢など大抵のことは聞いたと思う。

その結果起こったこと。

共感力の弱いYさんは、僕に対して失礼極まりない暴言を繰り返し吐くようになった。
Yさんからするときっと、僕はとても心理的距離の近い相手だったと思うし、僕がYさんを理解したようにYさんも僕を理解したかのような錯覚に陥ったのだと思う。

僕は、「Yさんとは少し距離を置こう」と思ったが、今思えば彼女にそこまで距離を詰められてしまったのは僕自身の関わりにも問題があったんだと、最近になって気がついた。

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心理的な「距離感」は何によって決まるのか?

1対1の関係において、心理的な「距離感」は何によって決まるんだろうか?

僕は、「距離感」はお互いが「自分のことを相手が理解し、受け入れてくれた」と感じた度合いに比例して決まるものだと思う。

たとえば、Aさんの話をBさんが深く聞き、Aさんに受容と共感を示せば、AさんにとってBさんは「自分のことをよく理解して、受け入れてくれた」非常に心理的距離の近い相手になる。

そうなれば、その「近い距離感」のままAさんはBさんの心に立ち入ろうとするだろう。
BさんがAさんにしたのと同じように、深くBさんのことを知りたがるに違いない。

この構造の中で注目すべき点は3つ。(一つ目が特に重要)

  • 実は心理的な「距離感」にも2種類ある。自分→相手への距離感と、相手→自分への距離感。
  • 相手→自分への距離感は、こちらの関わり方で決まる。受け入れすぎると、過度に距離が近くなる。
  • そもそもお互いが相手に望む距離感が異なることもある。

一点目の2種類の「距離感」は、ある種一方通行的に決まるもの。

「相手がどんな距離感を望んているか」よりも前に、「自分が相手とどんな距離感で付き合いたいか」が先に立つのが誰でも当たり前で悪いことではないけど、その分こちらが望まない距離に近寄ってくる相手がいることも心に留めておきたい。

後々自分自身が不快な思いをしないためにも、自己開示をする相手、相手の話を深く聞き入れる相手は慎重に見極めると良いのかなと(自戒を込めて)思う。

とはいえ一方で、誰に対しても自分をフルオープンにできる人や、誰の話にも深く耳を傾けて受容することができる人も魅力的なんだけども。。。

「距離感」をめぐって不快な思いをする可能性があることだけ頭に留めて、あとは「自分がどうありたいか」という"あり方"次第で決めればいいのかなと思う。 

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