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心を自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~

もう不安に振り回されない。二度の休職を乗り越えた筆者が語る、心の自由を手に入れ、本当の意味で幸せになるための、考え方と行動のヒント集。

文章を書きたい初心者に。-『武器としての書く技術』(イケダハヤト 著)-

このブログを始めて間もないとき、思ったような文章が書けなくてこの本を手に取りました。
2016/12/11のエントリ(ここまでのブログの振り返り - ココロを自由にするブログ ~自信を育て、しなやかな自分を創る~)で文章がうまく書けない原因と対策について考えましたが、この本はあえてこのエントリ執筆後に読んでみました。 

武器としての書く技術 (中経出版)

武器としての書く技術 (中経出版)

 

結論、文章を書きたい初心者には非常にオススメの本です。
イケダハヤトさんの文章は非やすくて読みやすく、サクサク読めるのに実践的なヒントが満載の内容になっています。

この本は一言で言うと、
・残念な文章の特徴とそれを最強の文章に変えるための「書く技術」の分析・解説をし、
・ブログ収入を稼ぐための技術と方法を、複数の観点から紹介している
本です。

この本自体が「書く技術」を実践して書かれているため、内容は非常にわかりやすく、読みやすいものになっています。この本のわかりやすさ・読みやすさが、紹介されている「書く技術」の説得力を高めているといえるでしょう。

実際のこのブログで「書く技術」を実践したところ、自分の文章の自己採点が格段に上がりました。
以前よりは、「伝えたいことが、伝わるよう書けている」気がするのです。

内容が気になりますよね。
参考までに、本の目次を一部紹介します。
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<文章が残念な人の10の特徴>
①何が言いたいのかわからない
②文章が長い。一文が長い。
③同じ語尾が続く
④抽象的すぎる
⑤私的すぎる
⑥「〜だと思います」、「〜な気がします」が多すぎる
⑦多方面に気を使いすぎて何が言いたいかわからない
⑧まじめで優等生
⑨最後まで読まないと結論がわからない
⑩そもそも内容がつまらない

<凡人の文章を最強の文章に変える10の魔法>
①編集者になって自分の文章を添削する
②読者の思考を先回りする
③記事のタイトルを工夫する
④人目を引きやすいマジックワードを文章に混ぜる
⑤ワンテキスト・ワンテーマの法則
⑥リズムの良い文章を意識する
⑦万人に伝わる言葉を使う
⑧ひらがなとカタカナ、漢字のバランスに気をつける
⑨名言などの引用を混ぜてみる
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中でも一番勉強になったのは、「批判を受けるリスクがあっても、本音を言い切る。“~と思います”などの曖昧な表現は使わず、“~です”と言い切った方がメッセージは伝わる」という技術です。

仮に自分の意見が過度に偏っておらず中庸より少しどちらかにずれている程度だとしても、それをそのまま文章にしては、伝わるものも伝わらないということ。
言い切ることは、誰かが言ってほしい意見を代弁することでもあること。
白か黒でいえば白!というように、時には言い切るべき場面があることを学びました。
(実際にこのブログでも、初期より最近の記事の方が曖昧な語尾が減っているはずです)

あえてこの本をオススメできないポイントを挙げるとしたら、2つでしょうか。
一つは、ブログで収益を出す方法についての記述が多いことです。頻繁にブログを更新して収益化を目指す人でなければ、270ページのうち70ページほどは不要な情報です。

もう一つは、紹介されている「書く技術」の難易度の低さです。
「ブログ」という媒体を使ってアクセスを稼ぎ、稼ぐことを前提に話を進めているので、そのつもりである程度の量の文章を書いてきた経験のある方、文章を書く上で特段ストレスを感じていない方マネタイズのノウハウを調べて実践してきた方には既知のノウハウも含まれていると思います。


言わずもがなですがこの本に書かれている「書く技術」を実際に実践しなければ本当に価値ある文章が書けるようには100%なりません。
ヘタクソでも10点でもいいから、とにかくアウトプットしてみることが重要です。

実践する過程では、必ず思うように実践できない「書く技術」が出てきます。
それがゼロに近づくよう、試行錯誤する過程こそが自分の成長につながります。
できれば一定期間に集中的に書く訓練を積むことで、文章力は格段に向上するでしょう。


著者の言う通り、「書く技術」は私たちが思っている以上に自分と他者を差別化する大きな「武器」になります。
「書く技術」で生計を立てている著者の言葉はすべて著者自身の実践と失敗から編み出されたもので、これで1,500円は安いと思います。

「書く」という行為は、
・思考力が鍛えられる
・自分の意見を客観的に見ることができるようになる
・会社の外の人に自分という存在を知ってもらえる
・その結果、自分の仕事の領域も広がる
・記憶力が高まる
・人前で話す力、人に伝える力が向上する
・自分を表現することで「個人」を取り戻せる
・自分の思考を言語化することでストレスマネジメントができる
など、たくさんの果実をもたらす営みです。

この機会にぜひ、「書く」ことを始めてみてはいかがでしょうか?

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