愛のある人と、社会に興味のある人
中島美嘉さんの「雪の華」という曲の中に、
“誰かのために何かを
したいと思えるのが
愛ということを知った”
というフレーズがあります。
シンプルだけど、考えさせられる素敵な歌詞です。
「自分のために」じゃなくて「誰かのために」という部分が重要で、
一見相手のためにしているように見える行為でも、
実際は自分を守ろうとしたり自分が必要とされるためにやっていること。
少し厳しいけど、それは相手への「愛」ではないんだと思います。
話は変わりますが、身の回りにいる「社会に興味のある人」と「社会に無関心な人」っていますよね。
ある人のツイッターに、「自分に関係のないことにも興味を持てるか否かが、社会に興味のある人とない人の違い」という言葉がありました。
これを読んで、僕は「社会に興味のある人が必ずしも愛のある人だとは言えないけど、愛のある人は高い確率で社会に興味を持っているのでは」と思いました。
身の回りにいる「愛があり、社会の問題への感度が高い人」を思い浮かべると、とても魅力的で、周囲の人から尊敬され、信頼され、その結果強い影響力を持って人の上に立つような人がとても多い。
翻って今の自分を省みると、自分の問題で精一杯で、自分と無関係な周囲の事象に興味を持てていないと感じます。(せいぜい関わりのある周囲の人の世話を焼くぐらい)
そんな状態の中で無理に自分と関係のないことにも興味を持とうとするのも違いますが、私自身もできるだけ早く「社会に興味のある人」に成長したいと思いました。