詩・エッセイ
誰から見ても正しいこと この世はなぜかそれが通らない 自分に、人に、正直にまっすぐに向き合いたいと思うけれど 人としての尊厳すらも守られないくらい 現実は何かがおかしい そしてそれがとても悲しい 当事者になるのも、人が傷つくのを見るのも 子どもの…
忙しいときって、 自分の外のことに意識が集中してる アンテナを張って、 外からの情報集めて、考えて、 どうすればいいかを考え続けてる そんな風に息つく間もない毎日が続くと 見えないところで、大切な部分が 少しずつすり減っていく みんなきっと、自分…
「明日の予定は……」 僕らが当たり前のように想像する「明日」は、 もしかしたら誰かが生きたくても生きられなかった一日かもしれない 今日、突然命が終わってしまう可能性だってあるのに、 自分に明日が訪れることを前提にして 僕らは日々の選択に優先順位を…
大切な人の進もうとしている道が、 少し違うと感じたとき つい口を出したくなる 「そっちに行くと危ないよ」 「こう考えてみたらどうだろう」 相手が辛い思いをしなくて済むように言葉をかける 相手のためを思ってのことでもあるし、 大切な人が辛い思いをす…
「ほら、"ありがとう"って言いなさい」 誰もが幼少期に親に言われた言葉 この言葉にずっと違和感がある –感謝は「しなければならないもの」– そう覚えてしまうと、 人からの好意や親切は「当たり前にもらえないもの」「特別にもらえたもの」になる 自尊心…
悲しいとき 傷ついたとき ちゃんとその気持ちを感じているだろうか 本当は悲しいのに、傷ついたのに フッとそれを我慢して、ニコニコしちゃってないか 大きな悲しみや苦しみは感じられると思う なかったことにしがちなのは、小さな悲しみや苦しみ その蓄積は…
自分のダメさに落ち込んだとき 絶対にダメと自分に禁じていたことをしてしまったとき 自分で自分を受け入れられないとき つらいよね 人間にとってこれほどつらいことはない そんなとき、私が自分に言ってあげる言葉 「これが今の自分の現在地なんだね」 「で…
道に迷ったとき、誰の言葉を聞くか的を射ている言葉でも、耳を傾けなくていいときがあるなぜなら、そこに愛がないから大事なのは内容じゃないどれだけあなたを思いやって伝えてくれたか話された言葉よりも、発せられた愛の温度は確実にあなたに伝わって、あ…
暗いニュース気の重くなる仕事心をえぐるような誰かの言葉闇にばかり焦点が当たる世の中だけど、忘れたくないんだ闇と同じくらい、光もあることを絶望もあるけど、それと同じくらい希望もあるんだっていうことを闇と同じくらい、光だってあっていいはずなん…
人はなぜ急ぐんだろう。 急ぐって、本来の速さよりもさらに速く進もうとすること。 急ぐって、ちょっと無理をすること。 だから、急ぐって、結構疲れる 「急がなきゃ」 誰もが思っているけれど、本当にそうなのか 急がなくたって大丈夫なんじゃないか 焦らな…
つい言ってしまうフレーズ。「うん、わかるよ。私もさ、…」悪気はないけど、これって相手の話を奪ってる相手の話したい気持ち、聞いてほしいを差し置いて、反対に自分の話を聞かせちゃおうとしてる人の話をちゃんと聞くって結構難しい話の内容だけじゃなく、…
自分の心を解き放とう狭くて深い、洞窟の底から何してるときに解き放たれるかあなたはすでに知っているただ、ちゃんと見ることができなかっただけ自分を解き放ってくれるものに触れよう言葉。音楽。そして人。自分を自由にしてあげよう他人の評価から。自分…
考えても、考えても、答えが出ないとき。苦しいよねだからもっと考えるでも、考えて答えが出るなら本当はもう出てるはずなんだ答えを出すには、違う方法が必要なのかもしれないたとえば、寝かせること。寝かせると、不思議と答えが出るそれはきっと、寝かせ…
雨が好きだ葉の緑は濃さを増し、みずみずしく光るから雨が好きだ乾いた大地に栄養を与えてくれるから雨が好きだしとしと、やさしく、心の中まで洗い流してくれそうだから晴れた日ももちろんいいけど、雨の日があるから僕らは生きていける心だって、いつも晴…
「言葉」というありふれた響きが、「言の葉」と形を変えた途端、はっとするのはなぜだろう「言」の「葉」ー。「葉」という響きの中にある、風に乗ってひらひら舞い落ちるような儚さと美しさ。人は、言葉を通して考え、感じる。人は、自分の気持ちを言の葉に…
人は、より「自分」になるために生きている自分の触れたものが好きでも、たとえ嫌いでも自分に合っても、たとえ合わなくてもすべてが「自分」を知るためのヒントになる。自分を知ると、生きるのが楽になる。大切なものだけ残して、あとは捨てちゃえばいい。…
人は、ある能力を奪われてこの世に生まれてくるそれは、「自分自身のことがわかる」という能力自分のことは、自分が一番わからない他人のほうが、意外とわかっていたりするだからこそ、人は人と関わるのかもしれないそうして、人はだんだん自分を理解し、成…
人の期待に応えられないとダメいつも元気でいないとダメいい人でいないとダメそんな条件を全部はずして、無条件で自分を受け入れてあげる。それがきっと、自分を愛するっていうこと。条件付きでしか自分を受け入れてあげられない自分そんな自分ですら「それ…
ふと頭に浮かんだこと。 「何のために生きるのか?」 「何のために人と関わるのか?」 と問われたら、一つの答えは「自分になっていくため」なんじゃないかと思う。 人は皆色々な欲求を持つけれど、その中心にあるのは「もっと自分になりたい」という魂の声…
今日はいつもより短文を。いつも論理的なつながりや整合性が気になって、つい長文になってしまうのですが、最近友人から「ブログには、普段のあなたの"らしさ"が表しきれてない気がする」と意見をもらいました。自分自身納得するところがあったので、普段会…